世間のイメージでは、エンジニアはかっこいいと思われがちですが、それは一部のエンジニアだけとなります。
その一部であるかっこいいエンジニアの特徴やなるための心構えとともに、ダサいエンジニアもいることを紹介させていただきます。
エンジニアがかっこいい理由
エンジニアがかっこいいと思われているのは、クライアント側(お客様)が困っていて、エンジニアに相談することで、解決への糸口をすぐに見つけてくれるからです。
ある日のシチュエーション
Aさん:「ホームページの編集をしていたら、形が崩れたから、治してよ~」
エンジニア:「OK!あーなるほどね、ここの部分がデザインを崩している原因だから。はい、治ったよ」
かっこいいエンジニアは、このシチュエーションのように、困っていることを手際よくスマートに解決してくれます。
一流のエンジニアは、相談も気軽にしやすく、一緒に仕事がしたくなるような人間性の高さを兼ね揃えております。エンジニアを目指す際には、スキルも大事ですが、人間性も高めるようにしましょう。
ダサいエンジニアとは?
ダサいエンジニアとは、クライアントの要望にスムーズに応えることができず、聞かれた内容を調べもせず、放置してしまい、クライアントの問題や課題を放置するようなエンジニアのことを言います。
エンジニアへ質問や相談をした際に、逆にエンジニアの方から愚痴が始まるようなこともあり、解決してくれても、少しダサいように見えてしまいますね。
駆け出しのエンジニアでも、かっこよくないエンジニアを避けるためには、すぐに解決できない場合でも、後からしっかり調べてでも解決して上げましょう。人間性も出てくる職種でありますので、スキルを高める以外にも、人間性を磨くことが、かっこいいエンジニアになることに繋がります。
エンジニアには向き不向きがある
エンジニアには、向き不向きがあります。
簡単ではありますが、エンジニアに向いている人と向いていない人の特徴をまとめてみました。
エンジニア向きの人
新しいものや情報に好奇心旺盛
調べたり、勉強することが苦にならない
実力主義な世界が好きな人
学歴や系統に限らずに活躍したい
IT業界の進化のスピードが早く、エンジニアは、日々勉強をする必要があります。
エンジニアの世界は、どのようなスキルを持っていて、どのようなことができるのかで、評価が変わってくるため、学歴や大学の文系、理系に関係なく仕事ができる業界となっております。
エンジニア不向きの人
柔軟な対応ができない
調べたり、勉強することが苦手
エンジニアを安易に考えている
コミュニケーションが苦手
エンジニアをしていく上では、勉強が不可欠となっており、調べたり勉強することが苦手な人には、向いておりません。プログラミング言語にも様々な種類があり、1つだけ学べばよいというわけではなく、複数の言語を組み合わせることで解決していくような問題や課題阿賀たくさんあります。
エンジニアは、勉強を日々する必要もあり、他の人としっかりコミュニケーション
も取りながら、仕事をする必要があるため、生半可な気持ちで目指すのは、やめた方が良いでしょう。しかし、エンジニアには他の職業にはない魅力がたくさんあります。
かっこいいエンジニアの特徴
かっこいいエンジニアの特徴をまとめてみました。
かっこいいエンジニアの特徴
スマートに解決できる
人間性が高い
スキルが高レベル
やりたいことが明確に決まっている人
物事をポジティブに捉えられる人
エンジニアの元には、問題や課題が次々へと回ってきます。それらをスムーズに解決できるエンジニアは、かっこいいですね。
人間性高いエンジニアは、とても頼りにされますし、信頼されます。エンジニアとして会社に努めている限り、人間性の高いエンジニアは、会社側は手放したくありません。いざ、その会社を退職するとなった際に、給料を上げてまで引き留めるようなこともあります。
スキルレベルが高いことで、多くの問題や課題を解決できることとなりますので、とても重宝がられます。
やりたいことや目標が明確に決まっているエンジニアは、行動がテキパキしており、一緒に仕事をしていて、非常に学ぶことが多いです。勉強や新しい情報を集める際に、目的や目標が決まっているので、学んだことの定着率も半端ないです。
先を見据えていることで、行動の1つ1つに考えが反映されているため、身近にいるだけでその人から学ぶべきものがあります。あと、シンプルにかっこいいです。
問題や課題が次々へと手元に来るので、ネガティブな人は仕事が減らずに苦痛に感じるようなことが出てくると思われます。なので、問題や課題が次々に来ることを自身のスキルアップを行う機会が増えて、勉強する材料が増えるといったように、ものごとをポジティブに捉えられるような人が、かっこいいエンジニアになる秘訣でもあります。
ダサいエンジニアの特徴
ここでは、ダサいエンジニアの特徴をまとめております。
ダサいエンジニアの特徴
解決しようとしない
人間性が低い
スキルが低レベル
1人で黙って作業だけをしたい人
柔軟な対応が苦手
問題や課題が次々と来るのに対して、解決しようとしないエンジニアなんて、論外です。
問題や課題を解決することが、エンジニアの役目でもあるため、解決できなければ、解決するための勉強をするようにしましょう。
解決する必要ない問題や課題は、解決する必要もありませんが、時間が許せば、自身の勉強のために取り組んでみましょう。
人間性が低い人は、周りから頼られるようなこともなく、信頼されません。そのような人は、エンジニアでなくても、社会人としての真意が問われる状態になります。この人間性については、どの職業でも必須なものとなりますので、常日頃から磨いていきましょう。
エンジニアの初心者の頃は、スキルレベルが低く、頼りないなどと思われる弱みとなります。しかし、対応次第では、挽回することが可能な弱みとなります。
依頼を受けたときに丁寧に受け答えをし、その場で解決できなくても、緊急でなければ、しっかり調べてから解決することで、しっかりしているエンジニアという印象を与えることが可能となります。
1人で黙って作業をしたい人は、はっきり言ってエンジニア向きですら、ありません。なぜなら、エンジニアは、基本的に人とコミュニケーションを取りながら問題や課題を把握し、解決していくことがメインとなりますので、1人で完結する仕事ではありません。
柔軟な対応が苦手な人は、非常にダサいです。決まった内容の問題や課題しか解決ができないような場合、ロボットと変わりません。むしろそのようなものは、ロボットにさせて方がマシです。問題や課題の1つ1つは異なるため、柔軟に対応する必要があります。
かっこいいエンジニアの価値がこれから急上昇
なぜ、エンジニアの価値がこれから急上昇すると言い切れるのかですが、世の中は日々進化しております。
その辺を走っている車は全て自動運転となり、引っ越しした際の手続きなども、スマホからポチポチと1か所を変更するだけで、カード会社や保険証、会社の情報へ全て反映されるような便利な世の中へ変わっていきます。
そのようなハイテク化が進んでいく世の中で、誰がハイテク化をしていくのかというと、エンジニアなのです。
保険会社や役所、行政にもエンジニアが必須となっており、エンジニアがいなければ会社や組織を回せないような世の中へ変わっていきます。
今まで、経理部門や管理部門などの必須の部署があったと思うのですが、そのような部署がエンジニアによる経理や管理部門と変わっていきます。
そんな中、あらゆる問題や課題をスマートに片づけていくようなエンジニアが、今よりも重宝されていきます。
是非、皆さんもエンジニアを目指す際の参考にしていただければ、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。