プログラミング

【必見】最強副業であるエンジニアとしての副業ロードマップ

現在の日本は、定年の繰り上げ政策、会社の派遣切り、消費税の増税、会社員にとって、不利になるニュースが多いです。

その中、現在の本業だけでは、給料が足りないということで、多くの人が副業を始めております。

副業にもたくさんの方法がありますが、
この記事では、エンジニア副業へなるためのロードマップを紹介しております。

エンジニア以外の職業の方も、意識してしまう情報を書いておりますので、是非最後までご覧ください。

副業でなぜエンジニアなのか

パソコン

エンジニアを副業にすることでの一番の魅力は、自分のエンジニアとしてのスキルを磨きながら、副業として稼ぐことができることです。他にはない魅力だと考えます。

副業の1つで、せどりがありますが、物を買って売るだけですので、誰でもすることが可能なうえに、作業をすることで、自分のスキルが向上することはありません。

エンジニアは、専門知識を持つものにしかできず、稼ぐためにプログラムを作成するのですが、作成していく中で、分からないことがあれば、その場で勉強しながら作成していきますので、自身のスキルアップを行うことが可能なのです。

また、他の副業に比べて、本業へのジョブチェンジを行える可能性が高いことも魅力の1つです。

せどりの場合、副業として生活費が稼げるようになるまで本業とすることができませんが、エンジニアの場合、スキルを勉強している段階で、雇ってくれる企業があれば、転職することで、エンジニアを本業とすることができます。

準備するものもパソコン1つあれば可能であり、せどりや物販のように在庫を抱える必要もないため、場所にも縛られず、旅行をしながら作業をすることも可能となります。

副業で始めるのであれば、休みの日にカフェでリラックスしながら、作業することもできますし、友達との待ち合わせ時間などの隙間時間でもできてしまいます。

副業でエンジニアをすることにより、自身がスキルを身に着けながら成長し、仕事の受注をしている限り、人とのつながりも増えていくので、今までにない新しい出会いもあります。

 

エンジニアになるためのロードマップ

道

 

エンジニアロードマップ

①どんなエンジニアになりたいか考える
②必要な言語を調べる
③目的に合った言語を学ぶ
④学んだ言語でプログラム作成
⑤副業エンジニアで稼ぐ
⑥おまけ:エンジニアへの転職

 

①どんなエンジニアになりたいか考える

エンジニアと言っても、様々な種類があります。
ここでは、エンジニアを大きく3つに分けてお話しします。

エンジニア種類

開発エンジニア
インフラエンジニア
営業系エンジニア

 

開発エンジニア

開発エンジニアの仕事は、WEBやアプリなどの開発がメインとなります。

開発エンジニアにも作るものにより、プログラマーやWEBエンジニア、フロントエンジニアなどがあります。最近のトレンドであるAIエンジニアというエンジニアもあります。

エンジニアによって、学ぶべきプログラミング言語も異なります。

ゼロからWEBサイトやアプリを作ることができるので、達成感も感じやすく、使う言語も多いので、スキルアップの機会が多いエンジニアになります。

 

インフラエンジニア

インフラエンジニアの仕事は、サーバーやネットワークの構築や保守運用がメインとなります。

そもそも、インフラエンジニアとは、どのようなことをしているのか。
私たちが普段使っているGoogle検索も、インフラエンジニアによりメンテナンスがされているので、使えております。インターネットで出てくるサイトやGoogleなどの検索エンジンは、各々にインフラエンジニアがおります。その方たちにおかげで、インターネットが難なく使えております。

年収がそこそこ高いのも、インターネットを保守運用するという責任が大きいことを任せられるためです。年収がそこそこで止まっているのは、メンテナンスなどやることが限られるためです。

 

営業エンジニア

基本的に営業職となりますが、エンジニアの知識を使いながら、営業をしたり、顧客の要望を汲み取ったり、トラブル対応やユーザーからの問合せ対応などがメインとなります。

ここでは、セールスエンジニアとサポートエンジニアに分けて簡単に説明します。

セールスエンジニアは、自社の製品をエンジニア目線で営業がメインとなります。
エンジニアスキルと営業スキルを使い、顧客のニーズへと対応する中で、エンジニアスキル以外の幅広い知識も求められます。
幅広いスキルを求められる分、様々な働き方が可能となります。

サポートエンジニアは、顧客との電話サポートや問合せ対応をメインとなります。
顧客と直接対話を行うために、電話マナーやビジネスマナーが必要となりますが、プログラムを作成するエンジニアに比べ、浅い知識でも可能になります。

②必要な言語を調べる

HTMLやC言語、Javaなどの様々な言語があります。
ここでは、有名な使われる機会が多い言語を紹介致します。

JavaScript
WEBサイトやシステムの開発などに多く使われている言語になります。
GoogleのツールでGAS(Google Apps Script)とあるのですが、そこでも使われており、世界のGoogleが主流で使っている言語となります。他にも、TwitterやFacebook、動画サイトのHuluのサイトで使われております。

JavaScriptの特徴としては、汎用性が高いことです。
イメージとしては、サイト上で文字が動いたり、光ったりするサイトを観たことがあると思うのですが、アニメーションなどを設定することができます。あのように「動く」ことをプログラミングできる言語がJavaScriptとなります。

Python
プログラミング言語の中で、簡潔な使用となっており、
GoogleやNASAの内部で使われている、世界中で使われている言語となります。

Pythonの特徴としては、プログラミング言語の中で、わかりやすい文法が特徴であり、
組み込みアプリやアプリ開発、WEBサイト構築など幅広く使うことができ、AIエンジニアの間でも、使われている言語となります。

Ruby
日本で開発された言語となります。
Rubyは、WEBサイト制作やショッピングサイト構築、SNS開発などの様々なことを実現することが可能な言語となります。

特徴としては、シンプルに読み書きしやすいといったPythonと似た特徴があります。

RubyとPythonの違い
それぞれ書きやすく、読みやすいという似た特徴がありますが、
得意分野が異なります。

Rubyの得意分野は、サイト構築やアプリケーションサイトの構築など、フレームワークを使い構築できるWEBサイトを得意としております。

Pythonの得意分野は、分析や解析を行うための計算や、トレンドとなっている人工知能や機械学習などを得意としております。

他にもたくさんの言語がありますので、ご自身で調べてみてください。

自分がなりたいエンジニアに合ったプログラミング言語を学んでいくべきです。このことについては、次のステップで解説しております。

③目的に合った言語を学ぶ

なぜ、目的にあった言語を勉強する必要があるのかですが、プログラミング言語も何種類もありますので、自分がなりたいエンジニアに合わせて、プログラミング言語を学ぶ必要があります。

野球選手になる目的のために、サッカーのフリーキックの練習をしていては、野球選手になれないのと同じなのです。

ここでは、エンジニア別の最初に学ぶオススメ言語を紹介致します。

開発エンジニア
HTMLとCSS、JavaScriptをオススメします。

開発エンジニアでもWEBサイトやアプリ開発を行う際に、上記の3つを使う頻度は高いため、オススメします。上記3つを学んだ次は、Pythonをオススメします。

サーバーエンジニア
JavaとPythonをオススメします。

業務用アプリケーションや、WEBシステムまでの多くの箇所で使用されており、2つとも最初の言語として、学びやすい言語のためです。

営業エンジニア
会社によるのですが、自社ソフトで使っている言語がオススメです。

会社などが決まっておらず、とりあえず営業エンジニアになるための言語としては、JavaScriptをオススメします。JavaScriptを使っているものが多いのと、プログラミング言語1つ目にJavaScriptは、学びやすいためです。

 

独学

プログラミング言語を独学することは可能なのか。
現在、インターネットで検索すれば、多くの情報が手に入りますので、プログラミング言語を独学することは、可能な環境となっております。

ただし、独学でプログラミング言語を習得するには、根気や継続する力が必要不可欠となっており、簡単ではありませんが、不可能ではありません。

プログラミングスクールと違って、費用が掛からないところが魅力になります。

 

プログラミングスクール

プログラミング言語を学ぶ際に、わからないことが出てくるのですが、ネットで調べることで簡単に解決できることもあるのですが、自分で解決するまでに2時間費やすこともあります。

その点、プログラミングスクールは、わからないこともすぐに聞けるといったメリットがあります。

また、独学であれば、エンジニアになりたいけど、どこから勉強すればよいかわからないといった人もおります。

プログラミングスクールの場合、カリキュラムが準備されているところも多く、なにをしていけばよいかわからない人にとってもオススメとなります。その分、費用も掛かります。

なにを学びたいかがはっきりしており、周りに気軽にプログラミングについて聞ける人がいれば、プログラミングスクールに入る必要はないと思います。

 

④学んだ言語でプログラム作成

学んだプログラミング言語を使って、プログラムを作成しましょう。

勉強していく中で、この過程が一番重要となります。
その理由は、勉強したことを使わなければ忘れてしまうためです。

また、プログラムを作成していく中で、わからないことがあれば、調べることによって、知らないことを知るきっかけとなります。

勉強や情報のインプットをすることで、満足してしまう方が多いです。

勉強することで、満足せず、学んだことをドンドン使ってプログラムを作成してください。

現在、言語によって様々ですが、簡単な課題プログラムなどがネットに転がっております。最近は、YouTubeにも解説動画などがあるので、独学でもプログラムを作成する課題を見つけることが簡単にできます。

ここで、プログラムを作成しなかった場合、今まで学んだことが身につかず、最終目標であるエンジニアになることが遅くなってしまいます。

エンジニアになるためにも、ここのステップのプログラム作成をどれだけ、数をこなせるかになります。

是非、プログラムを数作成して、積み上げて頂きたいです。

⑤副業エンジニアで稼ぐ

副業エンジニアとして、稼ぐ段階となります。
副業を極めることで、フリーランスとして稼ぐことも可能となります。

クラウドソーシングにて案件受注
クラウドソーシングという、クラウドワークスやランサーズという
個人間での案件の依頼や受注をすることができるプラットフォームにて、どんどん案件をこなしてください。

案件をこなすことで、受注者としての評価も上がり、お金も入り、自分のスキルアップへ繋がります。

固定客を増やす
クラウドソーシングにて、案件をこなしていく中で、リピートしてくれる依頼者が出てきます。

そのような方を増やしていくことによって、フリーランスとして働くことで、不安要素である安定した収入を実現させることがができます。

リピートしてくれる依頼者を増やすためにも、メールなどでの連絡は、丁寧かつ迅速に、作成物も手を抜かずに常にベストなものを納品しましょう。
当たり前のようなことを書いておりますが、継続していく中で、手を抜きたくなるようなときが出てくるのですが、1つ1つが次へとつながっていることを意識しましょう。

⑥おまけ:エンジニアへの転職

ここまでのエンジニア副業は、平日の仕事終わりや土日の休みの日の時間を利用しておりますが、仕事でエンジニアへ転職してしまえば、業務時間が1日8時間であれば、全部ではないと思いますが、週で40時間確保できるので、プログラミングの勉強がさらに捗り、
スキルアップのスピードを早めることが可能となります。

私は、エンジニアを本業でしておりますが、日々の業務の中で勉強することができるため、エンジニアという職業を本業にしていて、良かったと思っております。

エンジニアの未来

未来

現在の世の中では、ITが常に進化しており、ITの進化によって将来なくなる職業のランキングが作成されているほど、ITが浸透しております。

便利な世の中になっていくとともに、さらに便利なものを作るためにエンジニアが不足している企業が増えてきております。

今の日本でも、行政のエンジニア不足が問題となっており、マイナンバーカードというシステムを導入しても、既存のシステムとの擦り合わせを行うためのエンジニアが不足しているため、活かしきれていない状態です。

コロナウイルスの接触者検知アプリを国が作成しダウンロードを促しておりましたが、アプリ開発は、外部企業へ委託しているような状態であり、行政の人間だけで作成することが不可能な状態なのです。

エンジニアという職業は、これからも需要が高まっていく一方であり、プログラミングスキルやIT技術を学ぶことで、将来の安定した仕事をできるほか、今やっていることの可能性をさらに広げていくことが可能となります。

 

エンジニア以外の職業の未来

パソコン

エンジニア以外の職業においても、プログラミングスキルやIT技術を組み合わせることで、今以上に成果を上げることができる世の中に変わっていきます。

これからの世の中は、機械がさらに身近に増えていくことが予想でき、プログラミングスキルやIT技術を身に着けることで、機械を扱う側として、働く選択肢が増えます。

プログラミングスキルやIT技術がなければ、機械に扱われる働き方をするしかない状況となります。そんな将来を変えるためにも、プログラミングを少しずつでも良いので、勉強していきましょう。

Mドナルドのようなハンバーガー屋では、既にモニター表示されたものを作るような仕事をしている人がいます。この人は、モニターに"ハンバーガーを作れ"と言われている状態であり、機会に扱われているのです。

これから時間の経過とともに、ハンバーガーを作るだけと似たような仕事の人が増えていき、仕事は面白くないと愚痴をこぼす人が増えるでしょう。

機械に扱われる側になりたくないのであれば、少しずつでも良いので、プログラミングスキルやIT技術を学んでいきましょう。

プログラミングスキルやIT技術を学ぶことで、将来の選択肢を増やすことができます。

 

ロードマップを実現させるために

飛行機

エンジニアへのロードマップの実現性を上げるためには、途中で諦めずにコツコツ積み上げることが大切なのです。

エンジニアにあると決めて、3日だけ勉強して満足する人もいますが、こればっかりは継続しなければ、エンジニア副業として、成り立たせることはできません。

何年も根気よく継続することで、成り立たせることが可能なのです。

中には、しっかり集中して、数か月などの短期間でエンジニア副業をしていくような人もいます。

エンジニア副業を目指す際には、いつまでにエンジニア副業で何万円稼ぐなどと目標と期限を設けて取り組むことをオススメします。

人間は、楽をしてしまう生き物なのです。
自分の意思が弱いから継続できないなどとへこむ必要はありません。継続するような習慣を作り、目標へ向かって、しっかり勉強や案件をこなすことが大切なのです。

現在、エンジニアで活躍している人たちも最初からできたわけではありません。
みんな最初はなにも知らないところから始めているのです。

私の職場にも、大学時代は文系だったという先輩がエンジニアをされております。

向き不向き関係なく、どれだけの時間プログラミングスキルやIT技術と向き合うことができたかが、自分のスキルや技術となることを教えていただきました。

エンジニア副業を考えられている方の励みや道しるべになれば、うれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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