「もしドラ」として一世を風靡。
マネージャーが経営をするための考えを高校野球に応用し、
甲子園を目指していく物語。
経営のテクニックや考え方を高校野球に例えて分かりやすく解説。
このような人におすすめ
・視野を広げたい人
・作業効率を上げたい人
・動きやすい環境を知りたい人
・働きやすい職場づくりをしたい人
・コミュニティ全体を効率よく動かしたい人
・部活動でキャプテン、副キャプテン経験者
人を動かすためにも自分が行動
自分が先頭に立って行動するリーダーと
全て任せっきりで自分が指揮をとらないリーダー
どちらについていきたいですか。
後者のリーダーは、プライドだけが高いのに
行動が伴わず、部下が付いてきてくれないパターンが想定されます。
前者の先頭に立って行動するリーダーは
現場を肌感で感じているので、指示も的確かつ、
現場の状況を理解し、負担になりすぎないよう
配慮することが可能。
↑このようなリーダーを目指しましょう
その中で、責任あるタスクを他の人にも任せることで
やりがいや達成感を味わってもらう。
任せてから最初は、一緒にやっていくのが定石だが、
1人で任せられるレベルになると、
下記のように双方にメリットがある。
任せられた側:スキルアップ、やりがいや達成感を感じる
任せた側:タスクを減らすことができ、他のことができる
1人で何でもしてしまうと、その人の負担は半端ないですし、
周りの人は面白くないですよね。
私も勤めている会社で新しいことをする際は、必ず誰かに情報をシェアしながら業務を行います。なぜなら、私が休んでも、誰かが対応できるような環境をつくるためです。
私は基本、サボりたいと考えているので、
サボったときにボロが出ても問題ないように、リカバリー術を意識しています。
顧客を満足
野球、観客 感動を求めている
あなたの勤めてたり、持っていたりする会社は
顧客があってこそ、成り立つ経営です。
会社は、商品を通じて顧客を満足させる
満足する商品を売ることで、お金をもらう
顧客は、商品に満足することで
次もその会社から商品を買う。
逆に商品に満足できなければ、
次は別の会社から商品を買う。
顧客を満足させることが出来なければ、来月の売り上げを上げることはできず
ひたすらその業績は、キープor下がる一方となる。
顧客を満足させることができれば、
次回は、営業をしなくても買いに来てもらえるので、さらに新規顧客の開拓をすることができるため、業績をあげることができる。
顧客を満足させることが最重要。
"もしドラ"では、野球部の顧客を学校や応援してくれている保護者と置き換えていたところが、すごく現実的で、私たちもできる方法を教えてくれました。
現実に、置き換えることですごくリアルに考えられ、今すぐにでも使えるようなテクニック満載です。
問題点をしっかり分析
すべての問題には、何かしらの原因が存在します。
なぜ、顧客を満足させられないのか。
なぜ、売り上げが減少したのか。
なぜ、商品が売れないのか。
顧客満足を妨害しているものは、なんなのか。
あなたは、このような問題に真剣に向き合ったことはありますか。
学生のときに、
なぜ、成績が上がらないのか。
なぜ、部活の試合で勝つことができないのか。
このように悩んでいたことも、
問題と向き合うことと同じものです。
問題は解決するためにあるもので、
素早く問題に気づき、解決することが大切となります。
順番を誤ってしますと、結果に結びつきません。
正:問題→分析→解決
誤:問題→解決(高確率で解決しない)
その問題を素早く解決するために、
問題点をしっかり分析することが必要なのです。
顧客のニーズを把握し、
マーケティングをおこなうことが大切。
分析の仕方は、たくさんの種類があるのですが
数字を使った分析が良いとされています。
具体的には、どんなものなのかは
「数字 分析」でググってみてください。
目標へ向かって行動
"もしドラ"では、『野球部を甲子園へ連れていく』という
分かりやすい目標があり、主人公であるマネージャーは、本を読むという行動を起こしました。
主人公のように、行動をすぐ起こすことが一番重要だと私は考えています。
理由は下記の記事の行動の箇所に書いております。
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考えていても動けない人へおすすめの本「チーズはどこへ消えた」
続きを見る
この記事を見ている人は、
前向きかつ、ポジティブな方が多いと思います。
昔の私は、完全にネガティブで怠慢な考え方でした。
思ったことをすぐ行動に移さない。
めんどくさいことは、明日やろう。(←今考えるとありえない)
今こんな考えが思いついたから大丈夫だ。
どうせ、やっても etc…
なにかしら、言い訳を付けて
やるべきことを後回しにしてきました。
次の日には、やるべきことを忘れ、
結局思い出せず、なにもしないということが日常茶飯事。
そんな私が現在、仕事がある日も
読書やブログの執筆を行っているかというと
将来、週休4日という目標があるからです。
目標を達成するために、先を予測して
今やるべきことをひたすらこなしているだけです。
”もしドラ”の中では、
先に予測できる問題で
メンタル面について-ドンドン失敗して、本番に強くしていく
と取り組んでいく場面があり、
ものすごく理に叶っている。
私も今すぐ取り入れなければならない考えだと感じました。
もしドラのなかで、個人的に
心に刺さった言葉を抜粋します。
「感動を生むのは、人であり
なにを行うにしても人が協力する必要がある。」
「改革とは、変化を恐れず行動する
今までにしたことないことを行っていく。」
いきなり、全部することはできないかもしれないので、
できるところから、少しずつ取り組んでいくことが大切です。
みんなで改革を行っていきましょう。