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初心者おすすめ!お金の知識本「金持ち父さん貧乏父さん」

ロバートキヨサキさん「金持ち父さん貧乏父さん」
2人の父さんからお金について学ぶ物語。
この本で、世界中の多くの人が『お金』について学んでいる。

この本は、このような人におすすめです。
・お金の知識が欲しい人
・お金持ちになりたい人
・賢く稼ぎたい人
・資産家になりたい人
・社会人1年目の人←重要

 

クワドラントとは

働き方をを表すもの。
この世は、大きく4つのクワドラントに分けられる。

E・・・従業員(employee)
S・・・自営業者(self-employed)
B・・・ビジネスオーナー(business owner)
I・・・投資家(investor)

 

 

社会という戦場で、
それぞれのクワドラントを私はこのように考えている。
(仕事場を戦場として置き換えております。)

E:従業員(危険度:★★★)
最前線でひたすら命懸けて闘っている。

S:自営業者(危険度:★★☆)
最前線で仲間と一緒に闘うことで、1つのチームをつくる。
現場の指揮系統をとるため、幅を効かせやすい。

B:ビジネスオーナー(危険度:★☆☆)
仲間を集めて戦略を最前線のリーダーに渡して闘う。
自分が最前線で闘うことはしないが、チームの戦略を考えながら、闘っていくスタイル。
人によっては、闘うチームが複数になることがある。

I:投資家(危険度:☆☆☆)
あるチームに投資し、戦力を強化することで、
その投資したチームが勝つことによって
報酬の一部を頂く。

クワドラントを戦場の役割に置き換えることで、
今までイメージできてなかった人は、少しはイメージできただろうか。

どのクワドラントが安全だろうか。

 

右側と左側の世界

左側(E,S)は、時間でお金を得る
右側(B,I)は、時間をお金で買い

この4つのクワドラントを
2つに分けることができる

左側:「労働」と「時間」を売って、お金をもらう「労働収入」
右側:お金で「労働」と「時間」を買って、お金を稼ぐ「不労収入」

世の中には、ソフトバンクの孫会長や前澤友作さんなどは、なぜあんなにお金を持っているのだろうか。

 

答えは簡単で、みんな右側のクワドラントに属しているからです。

日本国内の全就業者の9割は、E(労働者)またはS(自営業者)のクワドラントに属している。
世の中の富の90%がB(ビジネスオーナー)とI(投資家)のクワドラントが保有しているとされています。すなわち、残りの10%を、E(労働者)とS(自営業者)で分け合っていることになります。


右側と左側は、このようにお金の割合が大きく世界が異なります。


左側のクワドラントの人が、右側の世界に行くためには、『投資』が必要である

投資とは、具体的に資金や知識を身に着けて、将来へ向けてお金と時間を使っていくことである。

投資を行うことで自分を成長させることができる唯一の手段は、自己投資である。
自己投資は、自分の未来への投資である。

私も左側のクワドラントの人間ですが、右側のクワドラントへ行くために自己投資を行っております。

 

現代の日本人

現代の日本人は、社会人の多くが勉強を怠っている状態。
世界で大人が最も勉強しない国は、日本なのである。

しかし、日本には勉強する環境が整っており、
憲法により、最低限の健康的な生活に保証がかけられており
本屋や書店、図書館にいくことで、たくさんの知識を取り込める。

自分に言い訳が出来ない環境でもある。

逆に日本で勉強をすることで、いつでも自分を変えられることが可能であり、
自分のステージをブチ上げることが可能である。

最近では、YouTubeも学びのツールとして使われる。
読むことで、知識を得ていたのが、聞くことで得られる時代へと変わっている。

情報や知識はどこからでも得られる
だからこそ、やっていない人が多い。

やっていない人は、気づいていないことが多い
もちろん、今気づいている人で
最初から知っていた人は1人もいない。

このブログが、気づいていないあなたの
「気づく」きっかけになれたら嬉しい。

 

これからの時代

これからの日本は、少子高齢化というより、
少数精鋭時代に突入すると私は考えている。

団塊の世代は、数で物事を進めたり、
マンパワーによって、技術や経済を進化させてきたが
これから日本は、人口減少に現役世代が減少することが目に見えており、
これまでよりも少ない人数で、今まで以上の成果を生み出さなければならない。

機械を使いこなすことで、1人で行える作業などが増えたことで、
そのようなものを使いこなせることが必須の世界となってくる。

また、使いこなせないものは、機械でも動くことができない過酷な環境や
機械がイレギュラーな動きをしないかの見張りをするだけのような、つまらない働き方に変わる。
もちろん、見張りだけで生産的なことは、一切やっていないので、待遇も悪くなるだろう。

このように10年後、20年後を考えるだけで、
今、動かなければどのようになっていくかが想像つくだろう。

会社が老人ホームのような状態となっていき、若い人(介護士さん)がせっせか働かなければ、そこは機能しなくなり、あらゆる人が困り果てるだろう。
これを想像できないような人達は、老人ホームへ行って将来の日本の会社を見てくることを
オススメする。

気づいたときに、己はどう動くべきなのか。

 

体験談

私は、お金の勉強を社会人1年目の21歳のときから始めた。
最初は、簡単なところから勉強しようと思い、
普段使うクレジットカードを調べまくりました。

現在は、楽天カードとビックカメラビューカードの2枚のクレジットカードを使い分けております。
クレジットカードの話は、またそのうちさせてもらいたいと思います。

次に行動したものが株式投資になります。
ただ、私の場合、勉強せずに行って、、、いましたので
最初の1,2万はすぐに勝っていました。

株を根拠なく聞いたことある銘柄を適当に買っておりましたので、
だんだん負けていくようになり、5万くらい負けた時から10万くらいまで一気に負けました。
そのころ、信用取引で空売りということも行い始めた時期で、信用口座も解説しておりました。
今までのタイミングで空売りを行えば良いと考えておりました。
しかし、マイナス分を少し取り戻したのですが、結局収支をプラスにできませんでした。

なかなか、マイナス分を取り戻せない状況から抜け出せない時に、
たまたま別のジャンルで本を読み始めていたので、ついでにという形で株の勉強を始めました。
この時点で、すでにマイナス20万でした。

勉強し始めてどうなったかは。
みなさんのご想像にお任せします。

私は、勉強を先にやっていれば
良い結果を出せていたかもしれないと
この体験で、勉強の大切さを学べました。

順番を誤ることで、結果も出したい結果と真逆の結果を出してしまった私の体験談でした。

目標を見つめることで、そこまでの過程をどれだけ具体的に考えることができるか。

①目標設定
②プロセスをタスク化
③タスクを実行


これを忠実に行えるようになれば、思うままに何でもできる。

私もまだまだできないので、この3つを行えるように
日々精進していきます。

 

 

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