プログラミング

【必須】プログラミングにおいて、必須スキルの"インデント"

プログラミングを勉強し始めた際に、インデントという言葉を何度か見かけたことがあると思います。

そのインデントについて、解説しております。

この記事を読むことで、インデントについてりかいすることができ、インデントを使えるようになります。

 

インデントとは?

インデントとは、コードを見やすくするための字下げのことを言います。

字下げとは、具体的に先頭行にTabやスペースを入れることです。

このインデントがどれくらい重要かというと、プログラムのコードがインデントされているものと、されていないのでは、小学生の感想文と作家の小説のレベルで違います。

インデントの重要性を具体的な事例とともに次の章で解説致します。

私自身、プログラミングを始めたてのときのコードを見ていると、読みにくさ半端ないです。

 

プログラムにおいてインデントの重要性

ここでは、インデントの重要性を具体的な事例とともに、解説致します。

インデントされた文の場合、読みやすさが違います。

 インデントなし
if(条件1)
実行
if(条件2)
実行
 インデントあり
if(条件1)
(字下げ)実行
if(条件2)
(字下げ)実行

インデントしているコードでは、実行コードの箇所が字下げされているため、どこまでがif文かわかりやすいです。

インデントされているコードを見返した際に、処理ごとにまとまっているため、非常に見やすいです。

読みやすさ以外にも、後からのメンテナンスをする際の、メンテナンスのしやすさが違います。

プログラムは、一度書かれたら長い間使われることがほとんどなのですが、
その分、微メンテを繰り返しながら、使われていくため、メンテのたびに読み返されます。

そのようなときに、インデントしているコードとインデントしていないコードで、メンテするための手間や時間のかかり方が大きく変わってきます。

例えば、インデントをしているコードは、2回読むことで修正すべきとこがわかり、1回の修正で完了となります。

インデントしていないコードは、修正すべきポイントを5回読むことで見つけるのですが、コードが読みにくいので、修正も3回することとなり、時間がインデントしているコードに比べ、倍近くかかるようなことになります。

インデントされていないコードをメンテする際には、最初にインデントをしてからメンテナンスをした方が効率が良くなることが考えられます。

このように、インデントをすることで後からのメンテナンスの効率も変わってきます。

インデントをすることで、その時のプログラムの綺麗さも変わってきますが、
後々のメンテナンスでも、影響が出てきますので、インデントはとても重要なものとなります。

 

インデントの重要ポイント3つ

インデントをする際の重要ポイントを3つ紹介致します。

ここで紹介するポイントをコードを書く際に意識することで、綺麗なプログラムを作成することができます。

 

条件や繰り返しのときに字下げ

条件や繰り返しのコードを書く際に、字下げをすることで、処理の範囲が見えやすくなります。

 字下げ
if(条件1)
(字下げ)実行
for(条件2)
(字下げ)実行

条件や繰り返しのコードを字下げすることで、
一目で、この条件文がどこまでかなど分かります。

この処理ごとの字下げがされていない場合、見返す際に、if文などの処理がどこまで対象なのかがわからず、修正を誤ってしまう原因となります。

処理が変わる際に改行

処理の内容が変わる際に、改行を入れることで、プログラム全体がみやすくなります。

 改行あり
if(条件1)
実行
(改行)
for(条件2)
実行

処理と処理の間に改行を入れることにより、1つの1つの処理がはっきり分かれているため、見返した際に、読みやすいです。

処理内容が大きく変わる際には、改行を2回することで、ここから別の処理になるという目印になります。

読みやすく、間違いにくく

コメント文などを入れることで、プログラムが読みやすく
後々にメンテナンスをする際にも、間違いにくくなる。

 コメント文
//条件1の時に実行をします。
if(条件1)
実行

このように「条件1の時に実行をします。」と入れることで、見返した際に、プログラミングを始めて間もない方でも、一目でわかるようにすることができます。

コメント文を活用することにより、難しいコードを説明しながら書くこともできます。

 

見やすいプログラム

見やすいプログラミングを書くスキルは、難しいプログラムを作成できるより重宝されます。

見やすいプログラムの特徴は、大きく3つあります。

見やすいプログラム

インデント
他の人でもメンテナンスができる
無駄なコードがない

 

インデント

インデントされているプログラムは、パッと見て処理がどこまでなのかが、分かるため非常に重要となります。

 

他の人でもメンテナンスできる

他の人でもメンテナンスできるプログラムを書くことが、見やすいプログラムとなります。プログラムを作成しても、書いた本人しか読めないようなプログラムは、後からメンテナンスされなくなり、使われなくなるような質の悪いプログラムとなります。

難しいプログラムを作成しても、作成者にしか分からないようなプログラムでは、他の人が後からメンテナンスをすることできないため、プログラムが機能しなくなってしまうこととなります。

機能しなくなるプログラムよりも、見やすい誰でも分かるようなプログラムの需要が高いのです。

 

無駄なコードがない

無駄なコードをできるだけなくすようにすることが、見やすいプログラムを作成する際に大切となります。

長いプログラムを作成した際に、条件文を少し変えるだけで、コードを短くすることができることが多くあります。そのようにコードをできるだけ短くすることによって、見やすいプログラム作成をすることができます。

 

経験者のマネから始めてみる

インデントのスキルを磨くためには、経験者のマネをすることから始めてみることです。

私もプログラミングは、人が書いたプログラムを学ぶことから始めました。

自分で作りたいものを作ることが一番勉強になりますが、最初は知識がないため、

他の人が作成したプログラムを、自分用にカスタマイズしたり、プログラムの中を理解することから始めることがオススメです。

プログラミングスクールのように、カリキュラムが用意されているところで、勉強することで、とても効率的に勉強することができます。

下記の記事にて、プログラミングスクールをそれぞれの特徴とともに、紹介しております。

画像
【チェックポイント付き】厳選プログラミングスクール特徴紹介

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