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【お金のプロ】銀行員がクビになる可能性と有利な副業

近年、大手銀行で副業が解禁され、銀行業界でも副業解禁のトレンドの波が来ております。

そんな副業解禁のトレンドに興味を持っている方に向けて書いております。

この記事は、下記のような方へ向けての記事となります。

こんな方にオススメ

職種の将来に不安がある
休みなどに時間を持て余している
副業に興味がある方

具体的に、銀行員にオススメの副業も紹介しておりますので、最後までご覧ください。

 

なぜ、副業をすべきなのか

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日本で大きな問題となりつつある「年金崩壊」「終身雇用の終了」「消費税増税」など

これらの問題は、全てお金に関する問題であり、収入を増やすことで解決できます。

しかし、日本の多くの企業は、年功序列による定額昇給制をとっている企業が多いため、1年に決まった額しか上がらないため、本業の収入を簡単に上げることができません。

その代替策として、本業以外に収入を作る副業となります。副業で収入を得ることでお金に関する問題を解決することができます。

また、副業はやった分だけ収入が上がるものが多いため、本業よりも副業の方が、収入を上げやすいのです。
人によっては、本業よりはるかに早いスピードで収入を上げることが可能です。

 

将来、クビ以外で銀行員がいなくなる可能性

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世の中では、ITの普及により、AIやロボットに仕事を奪われるといった話がたくさんあります。

AIやロボットが銀行業界に使われていけば、銀行員の将来はどのようになるか分析したところ、下記のようなことが考えられます。

銀行員の将来

ビジネスモデルの崩壊
業務は機械へ移行
日本で銀行貯金より投資へのトレンドが変わっている
現金が使われなくなり、電子マネー化が進む

IT技術の発展に伴い、他にも様々な可能性が考えられますが、今回は近いうちに起こる可能性が大きいものから解説を行います。

ここでの解説は、あくまで個人の考えとなりますので、参考程度にご覧いただけると幸いです。

 

ビジネスモデルの崩壊

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銀行と言えば、お金を貸して、貸したお金に金利を乗せ、金利分で収益を得ており、ATMの手数料や保険の手数料を収益とするビジネスモデルですが、これらが徐々に崩壊してきております。

銀行がお金を貸す相手は、大半が企業であり、その企業の平均寿命が短くなってきていることが原因となります。企業が倒産する際に、銀行に借りたお金を返せなくなってしまうため、銀行は貸し損となります。
企業の寿命が縮まることで、貸し損となる機会が増えることにより、ビジネスモデルが成り立たなくなっております。

ATM手数料の収益も、楽天銀行やSBI銀行などの新興勢であるネット銀行に、お客様を取られており、使用してもらう顧客が減少傾向となっております。顧客が減少することにより、ATMで手数料を払って引き出す人も、減っていきます。

銀行のビジネス体制が崩壊するのも時間の問題と考えております。大手銀行は、ビジネスモデルの崩壊を認識しており、従業員を雇いきれなくなるため、従業員に自身で稼いでもらうために、副業解禁をしており、高給取りである一定年齢以上の従業員の早期退職を募っている状態です。

 

仕事は機械で自動化

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銀行員の業務のほとんどが機械によって自動化していきます。今まで窓口でしかできなかったこと口座の新規開設や口座解約などが、ネットで行えるようになっており、スマホやパソコンで済ませることが可能となっております。

受付業務や現金管理などは、現在も人が行っておりますが、ITの発達によって、全ての業務を機械が行うのも時間の問題となります。

資産運用の相談窓口などの一部の業務は、機械で代替することが不可能と考えられますが、相談も画面を通して、AIなどに相談するような将来が考えられます。

 

日本で銀行より投資への移行トレンドがある

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日本の銀行預金の利率が年々下がっており、銀行にお金を預けるメリットがなくなってきております。

何十年も前まで、銀行預金の利率が5%などあったため、高齢の日本人は銀行預金を好んでいるのです。ただ、現在の銀行預金の利率が0.001%などという預けることでのメリットがほとんどありません。

このことにより、日本人の銀行へお金を預ける貯金好きが徐々に減ってきております。また、年金問題などにより、政府が積立NISAなどの投資への制度を整えており、投資への関心が高まっております。

投資に関する記事は、こちらにあります。

周りと差をつけられる必殺つみたてNISA【日本と抜群の相性】

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現金が使われなくなり、お金のデータ化が進む

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コンビニやスーパーでお買い物をする際に、みなさんはどのように支払いをしていますか。

ここ数年、電子決済で支払う人が増えております。電子決済が増えることにより、お金がデータ管理されるようになり、現金管理が減っていきます。

お金がデータ管理されることにより、機械での管理が可能となります。銀行の業務の1つである現金の管理が減ることで、人の手も不要となり、銀行の業務も楽になりますので、銀行員は縮小傾向になります。

ITのさらなる発展により、お金の管理が完全データ化され、お金の管理という銀行業務が完全オートメーション化されるといったことも考えられます。

 

銀行員は副業できるのか

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銀行は、副業を禁止されているイメージをお持ちの方がいると思いますが、2020年に大手銀行が従業員の副業解禁を公表しております。

現在も副業が禁止されている銀行は、副業が解禁されるまで、時間の問題となります。

現在の日本で、終身雇用もなしに、副業が禁止されている企業に勤務を続けていても、将来困るのは、目に見えていますので、お気を付けください。

 

銀行員の強み

では、銀行員の方が副業を行う際に活かせる強みを分析しました。

銀行員の強み

業務上、パソコンを扱う人が多い
数字に強い
お金の知識が豊富

銀行員には、多くの強みがありますが、特に活かしやすい3つの特徴を上げさせてもらいました。

この強みについて、解説していきたいと思います。

業務上、パソコンを扱う人が多い

銀行員だけでなくても、多くの人が使っていると、当たり前のように思われる方がいると思います。

このパソコンを日常的に扱う人が意外と少ないのです。なので、この日常的にパソコンを使うことで、パソコンスキルが自然と身についているのです。

パソコンを使う副業は、比較的多く、稼ぐスピードが早いです。むしろ、パソコンを使わない副業は、限られており、稼ぐスピードもパソコンを使うものに比べ、遅くなることが多いです。

大工さんやトラックの運転手さんなどが、パソコンを使った副業をしようとする際に、パソコンの基礎スキルを身に着けることから始める必要があります。

銀行員の管理業務をしていたり、営業の方であれば、ExcelやPowerPointを日常的に使っているので、さらに有利となります。

このように、日常的にパソコンを使っている方が多い銀行員は、副業で有利になることが多いです。

 

数字に強い

銀行員であれば、お金を取り扱うために、日頃から数字を見て扱っており、分析をしているため、副業において、とても有利となります。

数字に強い方の特徴として、根気強く努力をすることができ、分析や物事を俯瞰的に見ることができます。

また、副業をすることで収益を計算するようなことがありますが、数字に強ければ検算で予測することが可能となります。収益の予測を瞬時にできるレベルで数字に強ければ、どの副業でも有利となります。

 

お金の知識が豊富

お金を普段取り扱っていることにより、お金に関する知識が豊富です。

日頃からお金を取り扱う業務についていることから、自然と入ってくるお金に関する情報が耳に入ってくるのです。

その豊富なお金の知識を活かし、動画やブログなどのコンテンツを作成することもでき、銀行で融資を受けやすいような経営コンサルタントを行うようなこともできます。

金融関係以外の職業の人が、金融のスキルを身に着けてから、副業を行おうと思った際には、とても時間や努力が必要となります。

既に持っているスキルを副業に活かすことが、副収入を得るための近道となります。

 

銀行員にオススメの副業

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副業を始める際に、どのような副業を始めればよいか迷う人が多いと思います。

そんな迷えるあなたのために、銀行員で培ってきたスキルを活かせるような副業を紹介致します。前の章で紹介された強みを活かすような副業を具体例を含めながら解説致します。

オススメ副業一覧

せどり
プログラミング
ブログ
コンテンツ販売
YouTube
株式投資
FX

 

せどり

銀行にて、計算等を業務で行いますので、せどりを行う際に必要な経費の計算に活かすことができます。

せどりの主な内容として、3つに分けることができます。

①計画を立てる
②仕入れ
③発送

という3つの内容がメインとなるのですが、仕入れと発送を行う際に、費用が掛かってきますので、お金を普段から扱っている方であれば、費用計算等を素早く行えるため、せどりをする際に、銀行員のスキルは役に立ちます。

貧乏性で、普段から計算している人にも向いていると思います。

 

プログラミング

業務でパソコンを使う人が多いため、プログラミングを学ぶための基礎スキルがありますので、プログラミングを副業とすることができます。

銀行で、受付や営業などをしていたことに、コミュニケーションに少しでも自身がある方にオススメです。

プログラミングは、パソコンが得意な人がするもんではないかと思われる方が多いと思いますが、コミュニケーションが得意な人のほうが有利なのです。

プログラミングをスキルとして稼ぐ場合に、作る側は、受注。頼む側は発注をするのですが、この受注と発注を行う際に、コミュニケーションが必要となるため、プログラミングを行うためにも必要とされています。

世の中には、コミュニケーションが得意なプログラミングができる人がとても少ない状態です。

パソコンを日常的に使っているプログラミング未経験者でも勉強をすれば、約1ヵ月程度で案件を受けるレベルまで上達することができます。

スキルレベルを上げることができれば、案件の単価を上げ、本業の年収を超えることも時間の問題となります。

最初の段階でも、月3万円などを稼ぎながら、スキルアップを行うことができる副業となっております。

パソコン
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ブログ

副業でブログと言っても、ピンと来ない方も多いと思います。

ブログは、銀行員としてのお金の知識をブログでアウトプットすることで、自分の持っている知識やスキルを文字や図に表してサイトを作成し、世の中の疑問を解決していくこととなります。

これだけで、どのように収益を得るかですが、ブログで稼ぐためにも大きく2種類の方法があります。

1つはアドセンス広告であり、ブログの一部に広告を貼り、閲覧者数や広告のクリック数に応じて、広告単価が発生するものとなります。みなさんがサイトで見る際に邪魔だと感じるものがその広告となります。

もう1つは、アフィリエイト(ASP)となります。視聴者が広告をクリックしてから、広告の商品の契約を行った際に、企業から紹介料をもらう収益方法となります。

ブログは、隙間時間で作成することができ、働いていない時間も収益を発生し続けることができます。しかし、成果が出るまで3ヶ月から半年以上の時間がかかります。

1度収益が出るようなブログを作成すれば、働かなくても副収入を得ることができます。

 

コンテンツ販売

銀行員時代のお金の知識をnoteという有料コンテンツとして販売することで、

noteというツールを使うことで、自分の知識やスキルのノウハウを文章にすることで、有料コンテンツという形で販売することができます。

人の体験や経験は、自身のオリジナルコンテンツとなるため、需要があります。学生時代の体験、病気の体験、転職の体験、家族の体験、様々なものをコンテンツにすることができます。
自身の経験を振り返り、反省し、次へ活かすための活力とすることもできます。

コンテンツ販売と並行して、SNS運用をすることにより、販売数を上げることが可能となります。
どちらも無料ですぐにできるため、とりあえず試してみるのも1つの手です。

 

YouTube

銀行時代の知識や、お金の知識をYouTubeにアップすることで、再生回数やチャンネル登録者数を増やすことで、副収入を得ることが可能となります。

YouTuberと言われるYouTubeの収益で生計を立てるような職業が認知されております。小学生のなりたい職業No.1になるほどの人気があります。

人気となっている理由として、好きなことをしていくことで稼げるためです。料理好きの人であれば、料理の動画を撮影し、字幕で材料の分量を説明したりすることで、料理を作りたい人が参考にするために、視聴するため、料理動画として需要があります。

YouTubeも無料で始めることができるため、試しにやってみるのも1つの手です。

 

株式投資

銀行員であれば、部署にもよりますが、株式投資をオススメします。
お金の情報が入ってきますので、インサイダーに触れないように投資を行うことで、副収入を得ることができます。

しかし、リスクもありますので、自己責任でお願いします。

株式投資とは、企業が発行している株式を売買することで、買ったときと売ったときの価格差を利益とします。

しかし、株式投資は、元手がマイナスとなるリスクがあるため、副業と言えるか微妙となります。

最近は、資産運用として株式投資を行う人が増えているため、資産運用として行うことをオススメします。

 

FX

株式投資と似た内容となりますが、銀行はお金の情報が集まりやすいので、FX投資をオススメします。

しかし、リスクもありますので、自己責任でお願いします。

FXとは、外貨通貨へ日本円を変換し、外貨通貨を日本円へ戻す際に、価格差で利益を得る方法となります。

株式投資と同じように、元手がマイナスとなるリスクがあるため、副業と言えるか微妙となります。
しかし、レバレッジをかけて、資金の倍の額を扱うことが可能となり、大きく収益を上げることも可能となります。その分、大きくマイナスとなることもあるため、注意が必要となります。

 

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