メンタリストDaiGoさん著書の「超人脈術」
内向的な性格であるDaiGoさん自身の経験や考え方を基に、人脈を築き方や心の許せる仲間の作り方、毎日が楽しくなるようなテクニックをを言葉にしてくれています。
このような方におすすめ
- 人と話すのが苦手
- 初対面の人となにを話せば良いかわからない
- 人脈を作りたい人
この本は、これらの人の悩みや知りたいことを教えてくれます。
人生を豊かにするために必要な人脈の増やし方、心の許せる仲間の作り方、これらに役立つ知識を学べます。
人は、3種類に分けられる
人には、マッチャーとギバーとテイカーという3つに分類される。
ギバーとは、他人に時間や知識、情報を与える立場にある人。
テイカーとは、他人から時間や知識、情報を奪う立場にある人。
マッチャーとは、ギバーとテイカーをマッチングさせたり、両社のバランスを取る立場にある人。
歴史的にも偉大な人の多くは、この3種類の中で、ギバーが圧倒的に多い。
だが、ギバーの全員が人間性が高く、偉大になりません。
それは、ギバーの中にも、人に与えながら、自分の価値を上げていくトップギバーと
テイカーに時間などを奪われるボトムギバーに分けられます。
トップギバーは、自分で価値を生み出しその価値を周りへ分け与えていくのです。
ボトムギバーは、他の人に頼まれたことを「YES」と返事し、黙々と言われたことをこなすのですが、気づかないうちに、自分の時間を奪われているのです。
価値を生み出す人と、時間を奪われる人では、周りへの影響度が違います。
これらが大きくなり、ギバーでもトップギバーとボトムギバーに分かれるのです。
そのトップギバーと会うためには、スーパーコネクタの友達を持つことです。
スーパーコネクタとは、人脈がとても広く、様々なトップギバーとの人脈を持っている人のことを言います。
ただ、顔が広い人とは違った人となります。
スーパーコネクトを友達に持つことで、トップギバーと接する機会が多くなります。
DaiGoさんは、スーパーコネクタの友達を多く持つため、少ない人数の人脈でも、多くの人と繋がることができていると証明しております。
このスーパーコネクタの具体的な作り方は、次の章で紹介しております。
スーパーコネクタの見つけ方
そんなスーパーコネクタの見つけ方ですが、
人が集まる交流会や飲み会などで、
「誰と来たんですか?」と尋ねて
「◯◯さんに誘われてー」と聞くことで
頭の中で、ネットワークマップを作り、
ある人から誘われたという数が多い人がスーパーコネクタの可能性が高いのです。
そのスーパーコネクタであろう人に
積極的にコミュニケーションを取ることで
スーパーコネクタの人の誘うリストに入れてもらいましょう。
そうすることで、トップギバーと会う確率を高めることができます。
他にも様々な方法がありますので、ご自身にあった無理のない人脈を作っていきましょう。
4種類の人脈
皆さんにも休みの日に会う友達や、会社で毎日のように顔を合わせる人、SNS上でよく絡む人など様々な人と関わっていると思います。
かかわりのある人たちを人脈とした場合、大きく4種類に分けることができます。
4種類の人脈
見出し(全角15文字)
カジュアルコンタクト
インテリジェントネットワーク
ストロングコンタクト
オンラインネットワーク
カジュアルコンタクト
日常の会社内、取引先の人などと日常的に会う人です。
日常的にお会いしているので、相手の得意、好きな分野が何気なく分かります。
相手の得意分野についてアドバイスを求めることができます。
アドバイスを頂いたらできるだけ早く、「実行、報告、感謝」をすること。
ココが一番重要
インテリジェントネットワーク
会社の外にも含めた専門知識を有する人のこと。
士業、技術者、エンジニアなど、そのプロの道を大切にする。
必要な知識を必要な時に聞き出せるギブアンドテイクの関係が良い。
一方的に聞くだけでなく、自分の専門知識を分け与えられると、強い関係を結びやすい。
ストロングコンタクト
シンプルに友達。
学生時代の友達や、趣味で定期的に会う仲間のことをいう。
オンラインネットワーク
SNS上で絡みのある人。
最近、Twitterやインスタグラム、Facebookなど様々なSNSが流行しており、多くの人と関われる。
人脈を作るためにどうするべきか
人脈の質を上げ、広げるために
具体的にどのようなことをすればいいか分からない。
そ
そういった方でも、すぐにできることは、3つあります。
方法3選
①今持っている人脈から探すリコネクティング
②初めて会う人と会う機会を作り、自己開示を積極的にして、相手の心を開く
③最後に限界を決める
これらの詳細を解説していきます。
リコネクティングでつながりを作り直す
リコネクティングとは、以前繋がり、ご無沙汰になっていた人に連絡することです。
3カ月に一回、振り返り、最近連絡をとってないなという人と連絡をとってみましょう。
片道1時間で会える学生時代の友達などは、是非オススメです。
シンプルに懐かしく楽しんでる自分もいます。
私はこの方法で、3人ほど楽しい仲間を増やせました。
新たに繋がりをつくるよりも一回関係ができていた人と新たに繋がる方が生産性は上がります。
自己開示で相手の心を開く
新しく人脈を広げようとする際に、
初対面の人に、どのような話をすれば
よいのか、盛り上がるのわからない人に
お伝えします。
10のテーマ
1.お金や健康に感すら心配事
2.自分がイライラした事、許せないこと
3.人生で幸福を感じること、自分の楽しいこと
4.自分が改善したいこと
5.自分の夢や目標、野望
6.ユーモアを交えた性的な話
7.自分の弱点やマイナス面
8.怒ってしまう出来事
9.自分の趣味や興味
10.恥ずかしかった体験や罪悪感を覚えた体験
初対面の人などとお話しする際に、これらのネタを話してみてはいかがでしょうか。
限界を決める
最後に、親密に関わる人数を決める
DaiGoさんは、30人と決めており、
人数を決めることで、気持ちが楽になった。と言っております。
限界を決めずに、ダラダラと行動することは、効率を悪くしがちなものとなります。
時間や限界を決めて、メリハリをつけて行動することが、とても大切なものとなります。
時間や自分の体力には、限界というものがありますので、人間関係にも限界を作ることで、よりよい人脈を作ることができるとも考えられます。
もちろん、人間関係を築くことが得意の人の場合、限界を作らない方が多くの良い人間関係を作ることもできます。
人によって、適切な限界は異なりますので、自分を理解したうえで、限界を作ったり、限界を増やしたりすることが大切となっております。
あくまで、この本に書いてあることは、メンタリストDaiGoさんの考え方であり、1つの案として、受け入れ、行動するようにしましょう。
メンタリストDaiGoの超人脈術には、他にもあなたの人生に役に立つ知識がありますので、興味のある方は、手に取ってみてください。
時間がないという方は、オーディオブックから聞いてみるのもオススメです。
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